メール送信時のスパム判定サービスの新規開発
概要
国内最大級のメール配信基盤(日間約7億通規模)における、メール送信時のスパム判定サービスの新規開発に携わりました。Java / Vert.x のノンブロッキング I/O モデルを活用した高スループット設計を担当し、性能ボトルネックの特定・解消により、実用レベルまでパフォーマンスを改善しました。
技術的な課題と解決
- 重量オブジェクトの生成コスト問題を特定し、オブジェクトプーリングによる再利用設計に変更 → 実用に耐えられないレベルのパフォーマンスを、本番投入可能なレベルまで改善
- executeBlocking によるスレッド制約を解消し、WebClient を用いた完全非同期処理へ移行 → Vert.x のイベントループモデルを最大限活用し、並行処理性能を向上
- DI(依存性注入)を考慮したクラス設計により、高いテスタビリティを実現 → ユニットテストの保守性・拡張性を確保
実績
- コードレビューで重要なパフォーマンス改善(4件)を指摘・実装
- 日間約7億通規模のトラフィックに対応可能なアーキテクチャ設計に貢献
詳細
- 期間: 2024年10月〜2026年3月
- 担当:新規機能の実装、性能改善、コードレビュー、品質担保などを担当。
- 関連技術:Java, Vert.x(非同期処理、イベント駆動アーキテクチャ)
- 規模:3名のチーム(プロジェクトリーダー1名、開発者2名)。私は開発者として従事。